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トリック・オア・ハングオン

昨日の話です。

昨日と言っても、もう流石に一日の終わりに日記を書こうと思うと、昨日よりもずっと昔のように感じられます。
人間、齢を重ねるたびに体感時間が早くなるとはよく言ったものですが、土曜の休日を長い時間に感じられるとなると私もまだまだ若いように思えます。
誰しも老いは嫌ですからね。いつまでも若々しくありたいものです。

話がそれましたが、昨日の話。
昨日の話と表したら紛らわしいですからね。金曜日にあった出来事と書いていきましょう。
人によって様々かとは思いますが、時間感覚は人それぞれですからね。ぱっと目にしてわかる表現でいきます。

金曜日、仕事中に起きた話です。
私は腹が痛くなり、思わずトイレへと駆け込んだわけですが、少しばかり急ぎの仕事の最中でして、ゆっくり糞を放り出すのもそこそこにしてすぐにトイレから出て現場へと向かったわけです。
私はウォシュレットを使用した上で、更にトイレットペーパーで拭いて水気を取るタイプですが、その時はどうもトイレットペーパーの拭き心地といいますか、拭き取りのキレが悪かったのです。

拭き取りのキレが悪くとも、仕事は急がなければなりません。いつまでもトイレにいては誰に何を言われるか、抱えている仕事も終わらないでしょう。
取り急ぎズボンを上げた私は眼前の光景しか見えておらず、何が起きているか把握していませんでした。

時間帯はまだまだ朝方。
強い東日が駆ける私の背中を照らし、同時に一歩先に私の影が現れます。
一歩一歩を大きく踏み出す私の姿は雄々しく、腰からは長くビラビラが伸びています。
ビラビラは風を切り、地面に触れることはなく大きく全体を揺らします。
まさに現代に生きる忍者。幼少期の修行していた光景が思い広がります。

まさにではなく、本当に忍者であれば人に見られず忍んで走り抜けられたでしょうね。
忍者に例えたとしても現代社会の歯車の一部でしかない私。
何人もの人がズボンからトイレットペーパーを伸ばして走る抜ける私を目撃したでしょう。
伸びる影に気付き、忽ち引き千切って最小限に済ませたかとは思いますが、その姿、何とも滑稽だったでしょう。

落ち着いた頃、後ろから諸手を突っ込んで引っこ抜いたところ、根っこはほぼほぼ菊の門。
ウォシュレット後で汚さはあまりなかったとは言え、よくもまぁこんな大物が残っていたなと。

何とも恥ずかしい話ですが、環境は歯車ひしめく社会の真っ只中。
誰か見ていたとしても見て見ぬ振りをするか、一時の笑い草としてすぐに忘れるでしょう。
それが大人です。

皆さんも大人になりましょう。
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  1. 2020/10/31(土) 21:52:20|
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【空想世界旅日記】床抜県2日目その③~幻のちょちょづくアレンジを求める~

上相重市の代表料理ときたらやっぱり"ちょちょづく"。
天日干しにしたオオノガエテを豆腐とごま油で和え、鶏そぼろの餡を乗せた上相重市民の家庭料理です。

B級グルメと謳って外部にファッションな地方料理を売り出すことが多くなった昨今、ちょちょづくは昔ながらの郷土料理でありながら、家庭で出されることが殆どということもあって、あまり飲食店では見かけません。
悲しいかな私はその裏グルメを見つけられずに途方に暮れていました。

確かに土産物屋などではお手軽な既製品が売ってありますし、またどこかの旅路で食べようと思って一つばかし購入もしました。
しかしながら、今求めているものはこれではないのです。
私が食べたいのそれぞれの家が出す味。量産型のものではありません。
天日干しにしたオオノガエテに餡をかけるという型はありますが、アレンジの仕方は家庭によって様々。
話によれば鶏そぼろ餡の代わりに肉味噌をかけたり、麻の実を混ぜたり、わさびおろしなど汎用性は多種に及びます。
それ故に私は色々なアレンジを見てみたい。口にしてみたいのです。

ですが、色々な飲食店を探すもどこにもない。
あるとすれば恐らく個人経営の居酒屋か民宿あたりでしょう。
宿探しのついでにちょちょづくが出てきそうな民宿を探すのもありかと思いましたが、如何せん技匠通りの近辺に宿が見当たらなかったので、仕方なく私は昼飯をラーメンで済ませ、居酒屋が開くまで暫し憩いの一時を過ごすことにしました。

それにしても今回昼飯にいただいたラーメン、これもまたなかなか美味しいものでした。
技匠通り下4丁目の角にあるラーメン屋"たずつみ"。醤油ベースの薄味に細身のストレート麺。パリッとした焼海苔が4枚入ってチャーシューは小さめですが、その分よく絞めてあるのか非常に凝縮感があります。そして何より上に乗っけられたワラビが嬉しい。
私はあっさり系のラーメンが好みなので、見知らぬ土地で親しみの持てる味にありつけたのが身に沁みました。
観光地の通りに面しているというのに、あまり出張らず、味も素朴で食べやすい。お昼を過ぎた時間帯でも混んでいたという理由も頷けました。

上相重市のゆるきゃら"ガエテもん"との写真も撮れましたし、何だかんだ技匠通りを満喫しました。
残るは居酒屋で食べる人生初のちょちょづく。あわよくばその後に宿も探して二度目のちょちょづく。
前もって調べておいた居酒屋"はし休"ののれんをくぐって、いざちょちょづく。

この日記はフィクションです。実際の地名、人物、団体とは一切関係ありません。
  1. 2020/10/29(木) 01:18:57|
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皮肉の刃~無限日記編~

適当にタイトルをもじってみましたけれども、私の日記も映画化しませんかね。

内容としては――日常に刺激を求めている私が、ある時列車の中でもう一人の男、定次さんと出会い、忽ち定次さんと打ち解けて意気投合。ある日をきっかけに互いを日記で罵り合うアングラな組織を設立。決められたルールの中で日記を書き殴るそのムーブメントは段々と巨大に膨れ上がり、次第に収集がつかなくなる。そんな最中でこつ然と姿を消した定次さんを探しに全国各所を行脚するも、実は定次さんという存在は私自身が作り出したもう一人の人格だった――これでいきましょう。

何か色々なところから怒られそうな気もしますが、全体的に内容をぼかしているので大丈夫でしょう。そもそも怒られるほど、この日記を読んでいる人は多くはないと思うので問題ないでしょう。

何だかんだ言っているうちに既に時間は夜中の2時ですよ。
本当は今回空想世界旅日記の続きを書きたかったのですが、如何せんさっきまでこたつで寝てしまっていましたからね。夢を見せられていたわけです。

いやぁ十二鬼月ってこわい。
  1. 2020/10/28(水) 02:03:06|
  2. 日記
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【空想世界旅日記】床抜県2日目その②~歴史が育んだ技匠通り~

あてもなく旅をする人間にとって、観光地が近くにあるというのはありがたいもので――。

上相重は元々隣町の手端洞町の一部だったのですが、そもそもその手端洞は林業が盛んで、手端洞の工芸品を作る職人達が集まって住んでいた場所が今の上相重になったと言われています。
手端洞も全国のスギモドキ生産の約12%を占めるといった林業で有名な町ですが、木材の代用品として"DPP-5A"が主流となった今ではスギモドキもレトロインテリアなどといった嗜好目的でしか使用されなくなってしまいました。
嘗ての人工飽和時代に上相重は独立した歴史がありますが、今でこそ確執はなくなりましたが、当時は手端洞の職人居住区が対象に含まれていたことで相当揉めたのは言うまでもありません。
そしてその職人居住区を中心に上相重駅が建てられ、じきに栄えていったわけですが、この上相重駅の面白いところは職人居住区を中心として建てられたために、手端洞との町境に隣接しているというところです。
手端洞町は林業が盛んであるというというだけあって、山々に囲まれている分土地も広いので、列車に乗っている分にはあまり駅との距離に違和感はありませんが、上相重市の中心街が端っこにあるというのは全国的にも珍しいものであると思えます。

話は戻りますが、駅近くの中心街がこの上相重市の主な観光スポットとなります。
時代に沿って形こそ変わる部分はありますが、中央通りを脇に入った匠の家系が並ぶ技匠通りは当時の面影を残しています。
実際に人が住んでいる民家もあれば、オオノガエテ加工品を販売する店、資料館となって史実を展示しているところなどなど……居住区が元であっただけあって広く枝分かれしているため、満遍なく歩いて回ろうと思うと結構な時間を要します。
勿論、あてもなく歩き回る身としてはこういった方が十分にありがたいわけですが。

それにしても平日のまだ朝早い時間帯だというのに人通りはなかなかのもの。オオノガエテを使用した商品が人気を博しているというのが拍車をかけているのか、観光地のあり方を見せつけられた気がします。先日の御手定山とは大違いです。

折角なので私も一つオオノガエテのキーホルダーを購入しました。様々な色のものがありましたが、今回は一番オーソドックスな薄緑のもの購入。光に透かすと乱反射するその特性は見ていて飽きないです。
旅の証としてカバンに取り付けますが、この調子で全国行脚していったら、ゴールをする頃にはどうなっているのでしょうか。

キーホルダーの他にも抽出した原料をそのまま固めたもの、それを削って作った置物や、リングやネックレスといったアクセサリーの類は勿論のこと、食材としても使用されているだけあって、料理にまぶすものとしても売られていました。
見た目とは裏腹に、オオノガエテというものは意外と汎用性があるのを実感しましたね。
道中、粉末を一緒に練ったオオノガエテソフトも食べましたが、色合いが綺麗なだけあって見栄えする反面、特に味は感じられませんでした。ただのソフトクリームでした。

上相重の要をある程度歩き回ったところで、次は今回のメインテーマである"ちょちょづく"です。
名前からはとても想像ができませんが、昼腹が減ってきたところで準備は万端。いざ向かいます。
その③へ続きます。

この日記はフィクションです。実際の地名、人物、団体とは一切関係ありません。
  1. 2020/10/27(火) 03:04:48|
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チンロポコロッソ

してやられました。
思わずしてやられましたよ。

昨日、私はイオンに買い物へと行ったのですが、食品売り場を彷徨っている最中、思わず腹を壊してしまいました。
腸内環境のプライドが高い私にとって、腹下しのプロと言われる私にとって、買い物の最中にトイレへと離脱をするというのは恥というもの。買い物を終えるまで我慢をしてトイレへと駆け込もうと考えていました。

しかし食品売り場というものは如何せんお腹にやさしくない。
壁沿いにズラーッと並んだ冷蔵、冷凍食品棚がRPGの毒沼のようにHPを削っていきます。
このままでは漏らしてしまう。いくらまだ限界までが遠かろうとも、漏らしてしまっては元も子もない。
ましてや見ず知らずの他人が跋扈するイオンの食品売り場の真っ只中で漏らしてしまうなんて自体が発生でもしたら、それはもうアレです。事案です。逮捕案件です。肛門に手錠をかけられてしまいます。貞操帯みたいな感じですかね。

私は最悪の事態を想定して、仕方なく買い物かごを嫁に預けて一目散に最寄りのトイレへと駆け込みました。
食品売り場を抜けて突き当りを左に、出口に続く通路の途中にトイレはあります。
イオンと言えども近所の行きつけですからね。どこにトイレがあるのかというのは全て頭の中にインプットされています。イオンの中でトイレを舞台としたスパイ映画のようなパニックアクションを制作するのであれば、主演は間違いなく私ですね。
台本なんて必要ありません。

「トイレならあそこだ、ついてきな」
そんなセリフから繰り広げられる妄想が脳みそをかき立てます。

競歩選手も真っ青なレベルの速歩きで到着した1階通路脇のトイレ。
最短の距離で私は入り口へと入り込みました。

――ん?
何かがおかしい。
確かにこのトイレは普段から使用する場所なので設置場所は疎か、混雑する時間帯、間取りも全て把握しているはずなのですが、入った瞬間の違和感が凄まじい。人もいないのでまるで異世界に入ったかのような。
まず小便器はないし、個室が無駄に多い。洗面台の横にパウダールームのようなスペースがある。一つ既視感があるとするならば、一人称視点のホラーゲームのような感じでしょうか。

異世界だろうがなんだろうがとりあえずは漏れそうなので、私はとりあえずは急いで一番右奥の個室を開けました。
――で、ドアノブに手をかけたその瞬間、気付きました。

「あ、ここって女子トイレでは?」

私は慌ててトイレを飛び出しました。
時間帯20時半頃と人も少ない時間帯だったため、誰もいなかったのが不幸中の幸いでした。
もし万が一誰かに出くわしていたら本当に逮捕案件だったでしょう。

しかしは女子トイレというのはああいった構造になっているんですね。勉強になりました。
勉強になりましたって書くと変態みたいですね。得られなかった知識を得たということで勉強になったということです。

私は色々なところから脂汗をかきながら下した腹の中身を全てぶちまけ、何事もなかったかのように食品売り場へと戻り、嬉々とした面持ちで今あった出来事を嫁へと洗いざらい報告したのでした。
正直嫁にはドン引きされるかと思いましたが、一部始終を聞いた嫁は呆れた様子で「日記に書くネタができて良かったね」と言われました。
それを聞いて私はまた一層嬉しくなって当分の間、マスクの下で笑顔を崩しませんでした。
  1. 2020/10/25(日) 02:34:59|
  2. 日記
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【空想世界旅日記】床抜県2日目その①~伝統工芸きらり光る上相重市~

構内に響く青い笑い声に私は目を覚ましました。

いくら片田舎のこぢんまりと佇んだ無人駅と言えども、朝は通学する若者で賑わいます。
当たり前ですが、奇異を見るような視線がなんとも辛い。
そしてこの時期の野宿は流石に寒い。

しかしながら傍らに置かれた荷物が置き引きされていないのは治安の良い証拠です。
場所が場所なら身ぐるみ全て剥がされていてもおかしくありません。
床抜県は全国的に見ても治安が良いという統計が出ているので、その点については安心して野宿ができると思います。

昨日の探索でこれ以上は何もないとわかったので、この日は早速別の町へと移動します。
談笑に花を咲かせて盛り上がる学生たちと一緒に列車に揺られ、あいも変わらず周囲からの視線にバツが悪そうにしながら次の目的地を考えます。
あてもない旅をしていますが、流石に向かった先に何もないというのはリポートのしようがないので、今回は少しばかり南下して地方都市である上相重市まで向かいます。

上相重市は昔からノノオガエテを使用した工芸品"カミヤエガタ"で有名ですが、ここ近年はノノオガエテのハセで作るアクセサリーが若者に人気で注目を集めています。
ノノオガエテのハセは1本から僅か2kg程度しか抽出できないらしいので、あの大きなものからこれだけしか取れないと考えるとびっくりです。
オオノガエテは食材としても優秀で、細切りにしたものを水に漬け、3日天日に干すと保存食となります。
ごま油と豆腐で和えて、鶏肉の餡を乗せた"ちょちょづく"という郷土料理は今回の目的の一つでもあります。

オオノガエテが名産というだけあって、駅もオオノガエテを全面に出した造り。薄くするほど輝きが増すらしいのですが、朝日を浴びた上相重駅はどこか神々しいくらいに綺羅びやかに輝いています。
例えて言うのであれば雨が上がった後の森といった感じでしょうか。

昨晩からまともなものを口にしていないので、駅の売店で朝食をとりたいと思います。
折角なので上相重の何か名物でも――と思いましたが、まだ早い時間だからか、閉まっていました。
仕方がないので駅前のコンビニでサンドイッチとコーヒーで妥協。イートインコーナーでパンフレット片手に久々の食事にありつきました。
行きあたりばったりとは言え何とも歯切れの悪いスタートが続きますが、伝統工芸が輝く上相重市、今回はここで一体どんな出会いがあるのか期待が膨らみます。
その②に続きます。

この日記はフィクションです。実際の地名、人物、団体とは一切関係ありません。
  1. 2020/10/24(土) 03:01:45|
  2. 空想世界旅日記
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4分の1WD

春眠暁を覚えずとはよく言ったものですが、春だけではなく、一年中言えるかと思います。
私も決して博識なわけではないので、この手の諺を正しい意味合いで理解しているのかどうかの自信はないですが、上っ面の知識から鑑みて年中言えることではないかととりあえず訴えてみます。

私はショートスリーパーというほどでもないですが、人と比べて私の睡眠時間はわりと短いのではないかと思います。
大体4時間半の睡眠時間が私の平均値なのですが、長くても6時間ちょっと。8時間も寝てしまった日には頭痛の種が眼球裏に発生してしまいます。

そんな私も今朝方は危うく寝坊をするところでした。
毛布を新しくして寝心地が良くなったのか、もしくは寝る時間が遅くなりつつあるので、それが原因となっているのか。
原因は定かではありませんが、人間寝坊する時は寝坊するものです。

現在時刻は夜更けの2時45分。
現時点で生活リズムが崩れているので何の説得力もありませんが、しっかりとした生活習慣を意識して隙がない人生を送りたいものです。

長々と日記を書いておきたいものですが、如何せんこれ以上夜ふかしをしたら朝方起きられる自信がありませんのでさっさと切り上げたいと思います。
絶望を覚えた表情で布団から飛び起きるのは心臓に良くないですからね。あの瞬間嫌いです。
なのでさっさと寝ます。

皆さんもさっさと寝ましょう。夜ふかしは体に毒ですよ。
  1. 2020/10/22(木) 02:49:12|
  2. 日記
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【空想世界旅日記】床抜県1日目その③~哀愁漂うかがみてる宮町~

かがみてる宮駅から遠目に眺める御手定山は夕日がかってより一層真っ赤に燃え上がっていました。

――さて、これからどうするか。
駅前の寂れた通りを見ると、飲食店こそ見つけられそうですが、まず過ぎるのは今夜の寝床。
夜になると命を脅かす何かが――といったルールこそありませんが、見知らぬ土地で散策をするのであれば日のある内に行いたいものです。
電車に乗って別駅で宿を探すという手もありますが、何といいますか、それはまたちょっと違うように思えるので、ひとまずこのかがみてる宮を基点に御手山公園方面とは逆の住宅が立ち並ぶ方へと向かってみます。

御手定山は綺麗でしたが、どうしてこうもこの近辺は閑散としているのでしょうか。
次回から下調べをする際は近辺の施設もよくチェックしておくべきだと思いました。

しかしながら、思っていたよりも車は走っていて、スーパーなどの販売店も見かけます。
いくら田舎と言えども、居住地区を一体何だと思っているという話ではありますが、いきあたりばったりな計画もそれなりに希望が持てます。
最悪、駅のベンチでひっそりと夜を越せられればという考えもありましたが、前向きな発想に思わず足も進み、駅からも離れていきます。

いつしか民家はちらほらと消え始め、気がつけば田んぼや畑に囲まれた国道の脇を一人歩いていました。
あれほどまでに御手定山を染め上げていた夕日は、藍色と溶け込んだグラデーションを余韻に残して山の向こうへと消えてしまいました。

道中いくつか商店や小さな飲食店のような建物を見かけたのですが、見知らぬ土地を歩くことに高ぶったのか、次へ次へと進んだのが災いしました。
大体こうなることは見当がついていましたが、もっと早い内に気づいておくべきだったのです。

急ぎ引き返し、とりあえず夕食にありついておこうと店を探しますが、時既に遅し。
商店は閉まり、飲食店も見当たりません。
途方に暮れて歩き、気がつく頃には駅に到着。自動販売機で温かなコーヒーを購入し、木製の固く冷たいベンチにごろりと寝転がり、旅路2日目とは到底思えない侘しい2日目の晩を過ごしました。

この日記はフィクションです。実際の地名、人物、団体とは一切関係ありません。
  1. 2020/10/21(水) 01:52:55|
  2. 空想世界旅日記
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クレイジーバブーンのエロ画像ください

タイトルに時期的なフレーズでも織り交ぜておけば、下衆と皮肉のコアなファン以外の人も興味を持って閲覧してくれるでしょう。
かと言って必ずしも日記の内容がタイトルに沿ったものであると保証できないのが私の日記。

嘗て私はmixiでも毎日のように日記を投稿しておりましたが、今回また日記の更新を再開するにあたって、参考までにmixiの日記を久々に読み返してみようとしたところ、表示される日記タイトルがことごとく無関係といいますか、カオスといいますか、若さを感じられるほどエネルギッシュに溢れていました。
ネットスラングを用いるのであれば、パワーワードのオンパレードという感じですかね。
日記本文こそ稚拙なものばかりのように見受けられましたが、あの勢いは今の私からしてみたら見習いたいと思えるものです。

で、今回の日記の本題ですが、毛布を買いました。

7千円弱くらいのふっかふかの毛布です。
少し前まで家の中では半袖短パンで過ごしていたのですが、ここ最近一気に気候が冬に近づきまして、これは流石に衣替えと合わせて布団も用意しなければなと毛布を購入したわけです。
しかしながら改めて北海道は寒いと実感しますね。
どちらかといえば暑さよりも寒さの方がマシな私にとって北海道の気候というのはありがたい限りではありますが、やはり寒さは堪えますからね。

現在時刻は夜中の1時25分。
私の就寝時刻は大体2時頃ですが、新しい寝具を用意したとあれば、正直こんな日記はさっさと放り出して布団に潜り込んで寝る準備をしたいところです。
下衆と皮肉を再開した以上、仕方なく日記を書いているんです。
普段であれば毛布を購入した程度で日記なんて書きませんよ。

空想世界旅日記を更新するのもいいですが、あれ書くのって結構手間なんですよ。
ちゃんと存在しない名称を考えて、一応調べてから書いてますからね。
あと、あればっかりにかまけて、普通の日記を疎かにするというのもどうかと思ったんです。
下衆と皮肉に設けられているカテゴリーは「お知らせ」、「日記」、「空想世界旅日記」ですからね。
お知らせの更新頻度はお察しですが、日記が更新されないのは変な話ですからね。今日が書くべき日なのです。

しかし空想世界旅日記と比べるとこの日記、何と書きやすいことでしょうかね。
只々リアルタイムで思っていることを喋り言葉で書き殴っていくだけで閲覧者さんは喜ぶわけですからね。正直今はそんな読む人は多くないでしょうけど。
「我こそ下衆と皮肉の懐古厨なるぞ!」って人や、「これからの下衆と皮肉を支えていく先駆けとなるぞ!」という人、「これを機に定次さんとお近づきになりたいぞ!」って人は今がチャンスですよ。建前でもこの日記を読んで世間へと広めていってくださいね。

私という存在の理想は日記を更新するだけで世界の人々を笑顔にした後、それが私の生活収入へと変わっていくことですからね。
Win-Winってやつです。

もうそろ毛布の肌触りでも満喫するために離脱したいと思います。
今日記をこうして書いている自分自身を第三者視点から見つめ直してみたら、大分斜に構えた姿勢でキーボードを叩いていますからね。
これ以上自分自身を調子に乗らせないためにもこのへんでおさらばとしたいと思います。

毛布の感想は後日この日記を通じてレポートできたらします。
多分しないと思いますが。
  1. 2020/10/19(月) 01:40:52|
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【空想世界旅日記】床抜県1日目その②~ベニタタラの鮮血に染まる~

御手山公園には山間を一望できる箇所があり、ここから望む自然が織り成す色彩の芸術はそれはもう言葉に表せないほどでした。
言葉に表せなければ旅日記としてどうかというところですが、強いて一言で表すのであれば、「すごく赤い」これにつきます。

紅葉と聞くとモミジやイチョウを思い浮かべるかと思いますが、この御手定山はベニタタラが多く自生しており、その割合もおおよそ7割とかなりのものなんです。
ベニタタラというのはハダムキ科タタラ属に分類される広葉樹なのですが、紅葉の時期になるとモミジよりも赤く、まるで鮮血のような真っ赤な色に染まることで有名です。

中でもこの御手定山のベニタタラは特に色素が強いらしく、"山の神様のヘモグロビン"と例えられるほど。
御手山神社ではこの時期"垂々羅祭り"という神事があり、無病息災を祈るために他県から沢山の人が集まるそうです。
生憎この日の人の数は全然でしたが……。

御手山公園には遊歩道があり、"血塗られたトンネル"を楽しめるコースがあるのですが、何と今朝方に親子連れのヤマダクが出たらしく、一時的に封鎖されていました。
この時期のヤマダクって結構獰猛って聞きますからね。動物園で一度見たことがありますが、あの図体で勢いよく襲ってくると思うと、想像するだけでゾッとします。
遊歩道を歩けないのは残念ですが、本当に鮮血で染めてしまっては洒落になりませんからね。
命を大事に考えて今回は遠くからこの壮大な紅葉を眺めて終わりにするとします。
夕日に照らされた御手定山は赤色を超越した赤色との噂で一度見てみたかったのですが、バスの残り本数を考えたら悠長にはできません。

売店で昼飯用として名物のタタラ焼きを買い、今一度かがみてる宮駅まで戻ります。
貸し切り状態のバスに揺られながら豪快に食べるタタラ焼きはなんとも言えない味がしました。

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  1. 2020/10/18(日) 00:55:32|
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【空想世界旅日記】床抜県1日目その①~紅葉燃え盛る御手定山~

土台場駅から煩打浦方面の電車に揺られて1時間50分、かがみてる宮で降りて御手山公園行きのバスを待ちます。

景色の移りゆく様を車窓からずっと眺めていましたが、隣県ともなるとこんなにも風景が変わるものなんですね。
道中にある核汚染区域の下を通るトンネルを抜けるとまるで別世界に来たのかと思えるほどの変わりよう。
ところどころサビ汚れが目立つ佇まいの小さなバス停でキョロキョロと周りを見渡している内に目的のバスがやってきました。

しかし都心部から少し外れただけでこんなにも交通機関は貧弱となるんですね。思いに耽っている内に待っていたバスこそやってきましたが、よくよく見れば時刻表はスッカスカでしたよ。土台場のホテルで下調べをしてタイミングを合わせてきたかいがあったというものです。

秋の季節の頃合い、山間は紅葉で色鮮やかではありますが、建物は民家がポツポツと建っている程度と閑散としており、かつて栄えていたであろう土産物は茶色の錆をスリットに滴らせたシャッターで閉ざされていました。
名産品でもあればつまみながらバスに乗ろうかと考えていましたが、都市部と地方ではこうも格差があるものだなと思いました。

土台場のホテルをチェックアウトした後、土台場でアミューズメントを満喫しつつ、都心部に移ってから最新のトレンドをレビューしてやろうかと考えていましたが、昨晩の飲み屋街の失敗を考えたら地方を練り歩いた方がよっぽど見聞を広めるきっかけになるんじゃないかと計画を変更した結果、今は一抹の不安を覚えております。

何しろネットで見た情報だと、今回の目的地である御手定山の紅葉は今が見頃で、道中非常に混雑するため注意が必要であるとのことだというのに、まるで混雑していない。
道中すれ違う車も全然なければ、乗っているバスには地元民であろう中年の女性が一人だけ。それもこの風景を気に留めることもなく、頬杖をついて寝ているのです。

場所を間違えたかと自身に疑いをかけましたが、近隣に似たような地名も場所もありませんし、ネットを見返してみても間違いない。時期も丁度今が頃合いであることに間違いありません。
旅を開始して早々にガセネタを掴まされたか?と思っても、窓の向こうに広がる風景はとてもネタがガセであると思わせないほどの光景で、もう頭は混乱するばかりです。
それにしてもネットで拾った情報を元に旅をしていて、早速ガセを掴むとなっていたら今後は方針を考えざるを得なくなってしまいますね。
とりあえず何を考えていても始まらないので、なるようになれの精神で、もしかしたら超穴場なのかもしれないというポジティブ思考で終点の御手山公園に向かいます。

御手山公園に到着する頃、気がつけば中年女性はいなくなっており、いよいよ乗客は私だけとなっていました。
先程のポジティブはどこに行ったのか、いよいよ本当に大丈夫か?と消えかけていた不安が今一度蘇ってきます。

――終点、御手山公園。
降りる先も案の定でした。手入れもされていて、売店や屋台も見受けられますが、如何せんあまり観光客がいない。
ドアが閉まる直前、運転手さんにいつもこんなものかと聞いてみると、どうやら今日は何故か客が全然いないとのこと。
いつもこの時期であればいっぱいの観光客で溢れていて、こんな日は初めてだと。

どうやら私はたまたま人が空いている時に来たようです。
平日なので休日ほどではないのも確かですが、たまたま全国の人間が行こうと思わなかった日に来たという幸運を引いたようでした。
確かに全く観光客がいないといえばそうでもなく、広い駐車場に点々と他県ナンバーが駐まっていますし、後からポツポツと車も入ってきています。
私が覚えた不安もどうやら杞憂であったようです。

その②に続きます。

この日記はフィクションです。実際の地名、人物、団体とは一切関係ありません。
  1. 2020/10/17(土) 02:12:31|
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【空想世界旅日記】土台場地区1日目その③~飲んだくれ一番街道~

テレビ番組でありがちな貧乏旅行ほどではないですが、資金にも限りがある以上、宿選びも重要です。
行きあたりばったりな旅なので、早いこと今夜の寝床を確保したいところです。

ここが田舎であったり、人目のつかない場所であれば野宿などといった選択肢もありですが、如何せんここは土台場。都会の真っ只中、治安のことも考慮して今回は駅前のビジネスホテルに泊まろうと思います。
私は田舎生まれ田舎育ちの人間ですので、都会がどういった場所かは先入観のみで判断していますが、慎重することに越したことはありません。初日から置き引きですってんてんになるなんてことがあったらそれはそれで話の種にはなるかとは思いますが、モチベーションを考えたら正直洒落になりませんので。

ホテルに電話をかけたらすんなりOK。
最初土台場の駅に降りた際、その混雑の度合いに正直不安も覚えていましたが、存外宿泊スペースには余裕がありそうです。

アミューズメント施設に軒を連ねて併設されたリゾートホテルは高級ながらも適度に満室状態が続いている様子ですが、慢性的なものではないらしいので、いつかは予約を入れて満喫してみたいものです。
先を見れば初っ端から贅沢はできませんからね。今回みたいな形であれば素泊まりで十分です。

チェックインを済ませたところでいざ観光へ――と言いたいところですが、下調べこそ軽くしましたが、正直次にはどこへ行けばいいかわかりません。
ひとまずはもうじき日も傾いてくる頃合いですので、土台場食べ歩き通りから一本外れたところにある飲み屋街へ。
駅裏にも飲み屋街はあるのですが、駄だやの奥さん曰く、土台場近くの"飲んだくれ一番街道"が地元民向けで価格も安いとのこと――といざやってきたのですが、この情報は周知されているものなのか凄まじい人だかりです。

夕方の時間帯から歩行者天国となるこの通りは、店によっては店前にテーブルと椅子を広げて通行の妨げになっている場所もあり、どこもかしこもごった返していて、正直一人で飲み歩くというのには気が引ける場所でした。
結局盛り上がりを見せる飲み屋を遠目から指を咥えて覗くばかりで、コンビニで缶ビールとつまみを買ってホテルで過ごすこととなりました。

3階の窓から見える雑居ビルの薄雲った明かりが印象的な土台場の1日目でした。

この日記はフィクションです。実際の地名、人物、団体とは一切関係ありません。
  1. 2020/10/16(金) 02:00:38|
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【空想世界旅日記】土台場地区1日目その②~元祖駄だやの大でん焼き~

"ルドゥ・ルマルニエラ"がある土台場食べ歩き通りは外国料理専門店が立ち並び、ウェアル料理をはじめとした世界7大料理の他、ヘンペン料理やトム、デデムンといったエスニック関係も多くあり、食べるだけでなく見て回るだけでも世界を旅している気になる場所です。

先程にカバロレッテを食べましたが、まだお腹には若干のスペースが空いています。
通りには様々な店が並んで目移りしてしまいますが、折角土台場に来たことですし名物菓子を食べてお腹の空きスペースを埋めることとしました。
世界各国の料理はいつかまた現地に直接赴いて口にしてみたいものです。

創業53年、土台場が出来ると同時に新たなビジネスと移り住んできた夫婦が営むお店が通りを抜けた少し先にあります。

"元祖駄だや"

規模としては少し大きな屋台程度ですが、今や齢70を超えた老夫婦が開業してから毎日休みなく営んでいるお店です。
メインは勿論名物"大でん焼き"。きなこペーストと小倉餡を生地で挟んで焼き上げ、生地から大きくはみ出した帽子のつばのような羽根が特徴的な素朴なスイーツです。
今では時代の移り変わりに合わせてオリジナルの他、カスタード入り、フルーツ入り、チーズ入り、チョコレート入りなどと豊富なメニューが揃っています。
夫婦に尋ねてみたところ、これからも流行に合わせたオリジナルメニューを日々開発していくとのこと。

時代のニーズに合わせるということは老舗といえども大切なことだと改めて感じさせられました。残念ながら後継ぎがいないため、今の体が保つ限りとのことらしいですが、こういった老舗が消えていくのもまた時代の流れというところでしょうか。
後継ぎは募集しているらしいので、気になる方がいれば是非問い合わせてみてください。

食べ歩き通りを歩いてお腹が空いたのでオリジナルのMサイズとクリームチーズのSサイズを1個ずつ注文。
Sサイズでも羽根部分を含めると顔全体が隠れるくらい大きく、とても食べごたえがありました。
食べごたえがあると言っても薄い羽根が大部分を占めているため、少々大きなせんべいを食べているようなものなので、意外とペロッと食べ切れたりします。
正直Mサイズは余計かなと思いましたが、食べきれない分は後に残してまた食べることとします。

味は全体的にさっぱりしていて、甘さも控えめ。お茶やコーヒーによく合うお菓子だなという印象でした。
値段も安く、食べごたえもある。観光がてら片手間に食べるのに最適な名物お菓子。老夫婦が倒れる前に是非ご賞味あれ。

お腹も満たされ、いざ名所を巡ろうというところですが、ひとまずは今夜の宿探し。
テレビでよくある貧乏旅というほどではないですが、資金も無限ではない上に行きあたりばったりなところでもあるので早いところ手頃な宿にチェックインをしたいと思います。

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  1. 2020/10/15(木) 01:27:35|
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【空想世界旅日記】土台場地区1日目その①~ルドゥ・ルマルニエラのウェアル料理~

旅行の始まりは首都圏内から――

土台場地区は1967年に出来上がった埋め立て地です。
嘗てはリゾートとしてアミューズメント施設が多く建設されましたが、今では首都圏へのアクセスも良い、中流層のベッドタウンとして栄えています。
勿論以前と比べれば縮小こそしましたが、娯楽施設も多く現存し、南側の繁華街とバランスの取れた一つのコロニーとなっています。

一地区とはいえ都会。
移動手段も豊富ですし、店も星の数ほどある。
ひとまずはお昼時ということで作戦も兼ねて近場のレストランへ。

土台場地区2丁目にあるレストラン"ルドゥ・ルマルニエラ"。
世界7大料理に数えられるウェアル料理をメインとした洋食専門店です。
高級な外観とは裏腹に、住宅街から近いこともあってか、親しみやすい価格で食べられるとネットでは評判で、勿論店主の腕もピカイチ。
家族を捨てて単身でウェアルに向かい、かの有名な"ホテル・マルニエラ"で下積みを重ね、帰国して念願のお店を持ち、現在のお店は一度閉めた後の2店目だそうです。

私はこれまで本格的なウェアル料理を口にしたことがないので、初めての体験に心躍ります。
メニューに並んだ馴染みのない単語を前に何を頼めばいいのか、思わず戸惑いこそしましたが、ひとまず本日のオススメをいただくことにしました。
それにしてもこのお店、注文の仕方もウェアル料理の作法に習って、注文の仕方も二度手で叩いたあとにするとのこと。
現地の味を体験するには雰囲気からと、つくづく本格的なお店だなと感心してすかさず私は両手を軽く持ち上げて「パンパン!」と二度手を叩きました。

そして私のもとへ一斉に集まる視線。
私は顔を真っ赤にしながら「オススメをください」と消え入りそうな声で注文し、ニコニコと駆け寄ってきた店主を厨房へと追いやりました。
他のテーブルに座っていたおじいさんグループはわかっていないのか、ただ面倒なのか大きな声を出して注文をしていました。

10分後、顔のほとぼりも冷めてきた頃、ようやくお目当てであるウェアル料理が出てきました。

"タフテとミルクのカバロレッテ"
温かな湯気とほんのり甘い香りとともに運ばれてきたその料理は、ウェアルの田舎では昔からよく食べられている郷土料理"カバロレッテ"で、タフテの根を玉ねぎと豚ひき肉で練り、ミルクとコンソメで煮込んだ料理らしいです。

食事の前後も何かしら作法があるらしいですが、もうこれ以上恥をかくのも嫌なので普通にいただきました。
ひたひたに注がれたミルクスープの中にコロコロと小さく丸められた種がいくつも入っており、全体的に素朴な甘さ。馴染みある人にとっては懐かしい味です。
付け合わせのトマトのサラダ、手作りアイス、ぶどうジュースも美味しくいただいてお店を後にしました。

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  1. 2020/10/14(水) 01:23:20|
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活動再開のお知らせ

閲覧者さんの皆さん、ご無沙汰しております。

日常を文字に起こすことが億劫になり、その間、社会の荒波に揉みに揉まれて早幾年。
外野からの小うるさい待望の声なぞいざ知らず、新たにネタを求めて創作活動を再開しようと思います。

以前は無理くりにでもネタになればと日常を抜粋し、ネタがなければないことを嘆きとして只々惰性なまでに書き殴っておりましたが、いかんせん面白くない。挙げ句、遂には切り抜いた日常すらも面白くなくなり、一時の終焉へと辿り着いてしまいました。

――で、あれば今回は何を考えて、何を気まぐれに再開を思いついたのか。
以前よりも日常が面白いものと変わったのか、感受性がより豊かになったというのか。

そんなことはありません。
寧ろ以前に見られた青々しさは衰え、頭から生えたアンテナは錆ついて、家庭を持つようになり日常こそ慎ましく潤ってはいますが、チラシの裏に書く気力も湧いておりません。
前よりも融通が利かないつまらない脳みそで、全盛期もとっくに過ぎた下位互換の私自身が一体何を企んだか。

それは脳内会議でとある定次さんが閃いたことです。

「異世界でいいじゃん」

時代は過ぎたか健在か。
流行り廃りの目まぐるしい時代の最先端であろう異世界をこの下衆と皮肉に取り入れるのです。

「プライドを捨てて流行りに便乗してしまう定次さんなんて見たくない!」

そんな落胆の声が耳元で囁くように聞こえるのは幻聴でしょうか。
異世界モノの創作なんて腐るほど掃き溜めに掃き捨ててあるというのに、今更この(私の友人界隈のみの)ブログ界の大御所である下衆と皮肉が満を持して参入とは血迷い事の他の何者にも見えないでしょう。

――違うんです。
血迷い事でも世迷い言でも何でもありません。
改まって弁明をするのであれば異世界モノの創作というのは語弊。
言うならば日常を切り抜かずして非日常に飛び込んでその日記を書き殴っていけばいいだろうと。
ネタが枯渇したならば新たに開拓をするまで。

そういえば最近私は旅行をしてみたいと思っていたんです。
折角なら存在しない世界を旅してそれを日記にしようかと。
しかしながら旅行の心得を持っていない私にとってどこから出かけていけばいいのかいまいち判然としないところ。
手始めに"国内"から悠々自適に、漫然と旅歩いていこうと思います。
  1. 2020/10/09(金) 00:10:14|
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定次さん

【定次さん】
食文化と倫理の狭間に生きながらも、軸のズレたリアリティに妄言を加えてカオスと究極のカタルシスを追求し、文章を媒体として視覚的に、尚且つ、盲目的に閲覧者に無償で無価値な情報を提供しています。

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